飛雪の滝(三重県)

 三重県南牟婁郡紀宝町にある飛雪の滝を訪問しました(2024年6月下旬)。飛雪の滝は"飛雪の滝キャンプ場"内にあり、キャンプ場へはキャンプ場ホームページで推奨されている新宮市街から新熊野大橋で三重県側に渡り、県道740号線を北進するルートで行きました(三和大橋を渡って740号を使うルートは道幅が非常に狭く危険だそうです)。飛雪の滝はキャンプ場内にあるため、滝壺周辺は安全に水浴ができるよう良く整備されています。飛雪の滝の落差は30m、幅は12mもあり、この日は水量も多かったため見応え十分でした。
 なおこの美しい滝名は、紀州藩主の徳川頼宣がこの滝を訪れた際、その美しさに心打たれ 、「…風吹けば飛沫さながら雪の舞い」と詠んだことに由来するそうです(観光三重HP)。※三重県のギャラリー、滝の写真二号館に飛雪の滝を追加しました。 

落差:30m 幅:12m